世界から猫が消えたなら
5月14日に映画公開みたいですが、Amazonのレビュー見て気になって購入。
明日死んでしまうはずの主人公が、悪魔と取引をして、身の回りのものをひとつ世界から消す代わりに1日生き延びるはなし。
自分にとって「なくなってもいいもの」と感じるものは世の中に山ほどあるけど、悪魔はそれを選ばせてくれない。
電話、映画、時計、最後に飼い猫を消してしまうと言うから、さすが悪魔。
繰り返し出てくる「なにかを得るためには、何かを失わなければならない」。
そのとーりですってかんじだけど。
悪魔とか出てきてファンタジーだし、お涙ちょうだいストーリーだけど、これなくしてたよって教えてもらったような、いろんなことに気づかされたような、かんじ。
読んでよかったなぁ~ってきもち。
なくなってほしくないってことは、愛してるってことなんだ!